松澤呼吸器クリニック

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大阪 睡眠時無呼吸症候群 sas治療 いびき 心斎橋

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traffic-accident SASと交通事故

交通事故と睡眠時無呼吸症候群との危ない関係

居眠り運転の危険性

新聞記事で8月の交通事故が増加しているとの報道がありました。8月の大阪府内の交通事故による死者数は27人、今年1~7月の1ヶ月平均の交通事故による死者数は20人だったそうです。時間別では午前6時~午後6時までの昼間帯が14人に倍増とも書かれてありました。

 

 

29名のSAS患者と35名の健常人、370万人の全運転者における5年間の交通事故発生率を比較。SAS患者の事故発生率は、健常人の約7倍と有意に高くなっている。また、重症度が増すにつれ発生率が高くなっている。

 

皆さんが気づかないところで睡眠時無呼吸症候群が、事故の起因となっているということです。交通事故は、被害者だけでなく加害者の今までの生活を一転させるものだと思います。ドライバーの皆さん、運転中に眠気を感じたら是非、早期に専門クリニック受診をしてください。

運送業界とSAS検診

当クリニックではある運送業界のSAS検診の所見判定をお手伝いしています。その検診では、眠気の質問表等のアンケートのみならず、パルスオキシメーターによるスクリーニング検査をしています。その結果、有所見率(精査必要)はなんと3割にも及ぶのです。これは一般者のSAS検診の有所見率が1割前後と言われていることと比較しても、随分高率であると思います。また、重症SAS患者による重大事故発生頻度は13.9倍という恐ろしい報告もあります。

 

 

考えられる原因
  • 不規則勤務・長時間勤務による睡眠障害
  • そのために起こる不規則な食事による肥満

 

 

最近では、ある運送会社は精密検査の費用を全額会社負担にしています。関係者によれば、事故1件あたりの損害額は170万円に及ぶそうです。業員の健康と事故の損害を考えれば、検診費用は安いと思われます。さらなるSAS検診が必要です。運転手の皆様、是非SAS検診を受けましょう。

 

最後に、適切な治療を受ければ、SAS患者でも通常勤務が可能になります。この点を強調しておきます。

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