睡眠時無呼吸症候群の検査入院とは
睡眠時無呼吸症候群の検査入院とは|一泊で終わる流れ・持ち物・当日の過ごし方
いびきや呼吸の止まりを指摘されて、「検査入院」という言葉を調べている方へ。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の精密検査(PSG検査)は、1泊2日の入院で行います。仕事や学校を休む必要はなく、夜に入院して翌朝には退院できる検査です。この記事では、検査入院の流れ・当日の持ち物・費用の目安を、実際に検査入院を行っているクリニックの立場から解説します。
この記事でわかること
- PSG検査入院とはどのような検査か
- 入院から退院までの1泊2日の流れ
- 当日の持ち物と、事前に確認しておきたいこと
- 検査・入院にかかる費用の目安(保険適用)
PSG検査入院とは|なぜ「入院」が必要なのか
PSG(終夜睡眠ポリグラフィー)検査は、睡眠中の脳波・呼吸・血液中の酸素の状態・体の動きなどを一晩かけて記録する検査です。SASの重症度を正確に把握し、治療方針を決めるために必要な検査で、自宅でできる簡易検査だけでは分からない詳しい情報が得られます。
一晩、専用の機器を装着した状態で眠っていただく必要があるため、医療機関での入院というかたちをとります。痛みを伴う検査ではありません。
検査入院までの流れ|いきなり検査入院にはなりません
初めて受診する方が、受診当日にそのままPSG検査入院になることはありません。一般的には、次の順番で進みます。
- 外来を受診する 症状や生活習慣、既往歴などを確認します
- 自宅で行う簡易検査 自宅で装置を装着して眠り、簡易的にデータを取ります
- 再診で結果を説明 簡易検査の結果を踏まえ、PSG検査入院が必要かどうか、日程を相談して決めます
- PSG検査入院(1泊2日) 夜に入院し、翌朝退院します
段階を踏んで進めるため、「検査入院がいきなり決まって不安」ということはありません。医療機関(他院)からの紹介で受診する場合は、紹介状をご持参ください。
当日の流れ|1泊2日でどう過ごすか
検査入院当日は、**夕方〜夜(18時頃まで)**に来院していただきます。翌朝、検査が終わり次第、6時〜7時頃には退院できるため、そのまま出社・登校することも可能です。
| 時間の目安 | 内容 |
|---|---|
| 18時頃まで | 来院・入院手続き |
| 夜 | 就寝準備、検査機器の装着 |
| 就寝〜翌朝 | 一晩かけてPSG検査を実施 |
| 翌朝6時〜7時頃 | 機器を外して退院 |
※実際の時間は当日の状況により前後します。詳しい時間は予約時にご案内します。
検査中は脳波・呼吸・酸素飽和度などを測るためのセンサーを体に装着しますが、痛みはありません。「機器をつけて眠れるか不安」という方もいらっしゃいますが、多くの方が普段どおりに近い状態で眠れています。
当日の持ち物|事前に確認しておきたいこと
検査入院当日は、一般的に次のようなものをご案内しています。詳細は予約時に個別にお伝えしますので、あわせてご確認ください。
- 保険証、診察券
- パジャマなど、ふだん眠るときの服装
- 洗面用具、タオル
- 普段服用しているお薬(お薬手帳があれば持参)
- 翌朝そのまま出社・登校する場合は、着替えや仕事道具など
なお、初診受診時の当日にPSG検査入院を受けることはできません。上記の流れに沿って、日程を決めたうえでの入院となります。
検査・入院にかかる費用の目安
PSG検査入院は保険適用です。自己負担割合によって、目安は次のとおりです(3割負担の場合、検査入院は16,140円)。窓口でのお支払い額は自己負担割合や算定内容によって変わるため、正確な金額は受診時にご確認ください。
こんな方は検査を検討してみてください
以下のいずれかに心あたりがある場合、SASが疑われます。1つでもあてはまる方は、一度検査を検討することをおすすめします。
- 睡眠中に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
- 大きないびきを頻繁にかく
- 朝起きても熟睡感がない、頭痛がする
- 日中、強い眠気がある、疲れが取れない
- 運転中にヒヤリとしたことがある
- 血圧が下がりにくい、生活習慣病がある
よくある質問
Q. 検査入院は痛いですか? A. 体にセンサーを装着しますが、痛みを伴う検査ではありません。
Q. 検査の結果はいつわかりますか? A. 医療機関によって異なりますが、後日の再診で結果と今後の治療方針をご説明します。日程は受診時にご案内します。
Q. 仕事や学校は休む必要がありますか? A. 夜間に入院し翌朝早くに退院できるため、多くの方が仕事や学校を休まずに検査を受けています。
Q. 簡易検査だけではだめですか? A. 簡易検査は自宅でできる分、精度に限界があります。SASの重症度を正確に把握し治療方針を決めるには、PSG検査入院が必要になる場合があります。
まとめ|まずは外来相談から
検査入院と聞くと身構えてしまいますが、実際は1泊2日で、翌朝にはいつもの生活に戻れる検査です。いびきや呼吸の止まりに心あたりがある方は、まず外来受診からご相談ください。
当院は睡眠学会の専門医が診察する睡眠時無呼吸症候群専門クリニックです。
最適な治療が可能ですので、お悩みの方は是非ご相談下さい。
24時間WEB予約も可能です。
https://matsuzawa-cl.com/yoyaku
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