検査はどのような順番で進みますか?

当院では、ご自宅でのパルスオキシメーター検査から始め、そのうえで入院での精密検査(PSG)をご案内しています。いきなり入院していただくことはありません。

  1. 01
    外来30分程度

    初診 ── 問診と診察

    まず外来にお越しください。いびきや日中の眠気の程度、就寝・起床の時間、飲酒や体重の変化、これまでのご病気や服用中のお薬について伺います。ご家族から呼吸停止を指摘されている場合は、その内容もお聞かせください。

    診察のうえで、ご自宅で行うパルスオキシメーターをお渡しします。

    • マイナンバーカード(または資格確認書)をご持参ください
    • 服用中のお薬がある方は、お薬手帳をお持ちください
    • ご家族にご同席いただいても構いません
  2. 02
    ご自宅ご自宅で一晩

    パルスオキシメーター検査 ── ご自宅で一晩

    お貸出しした機器を、いつもどおりの就寝時にご自身で装着していただきます。指先に小さな測定器を付けて眠るだけです。入院の必要はなく、ふだんの生活のまま行えます。

    この検査では、眠っている間に血液中の酸素が下がっていないかを調べます。

    • 装着したまま、いつもどおりお休みください
    • 翌日、機器を当院へご返却いただきます
    • 他の医療機関ですでにこの検査(または簡易型PSG)を受けられている場合は、省略します
  3. 03
    外来15分程度

    再診 ── ご自宅での検査の結果説明

    ご自宅での検査の結果をご説明し、この日に検査入院(PSG)のご予約をお取りします。

    ご自宅での検査では、眠りの深さまでは調べられません。正確な重症度を確かめ、最終的な診断を行うために、入院での精密検査が必要になります。

  4. 04
    検査入院18時頃 〜 翌朝6〜7時頃

    PSG検査入院 ── 一晩の精密検査

    院内の検査室に夜間ご入院いただき、終夜睡眠ポリグラフィー(PSG)を行います。呼吸や血液中の酸素に加えて、脳波・眼球運動・筋電図を同時に記録するため、眠りの深さを含めた正確な重症度がわかります。

    18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にはご退院いただけます。そのままお仕事や学校へ向かうことができるため、休む必要はありません。検査枠は火・水・木・金の夜間にご用意しています。

    • 入浴を済ませてからお越しください
    • ふだんお使いの寝間着・洗面用具をご持参ください
    • センサーを付けた状態で眠っていただきます
  5. 05
    外来20分程度

    再診 ── 結果説明と治療方針の決定

    検査結果をご説明し、治療を行うかどうか、行う場合はどの方法が適しているかを一緒に決めます。AHI(1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数)をもとに重症度をお伝えし、CPAP治療・マウスピース・生活習慣の改善といった選択肢をご提示します。

    検査の結果、治療が不要と判断されることもあります。その場合も、今後どのような点に注意すればよいかをお伝えします。

※ 所要時間は目安です。混雑状況や検査内容により前後します。

何回くらい通院が必要ですか?

治療方針が決まるまでの目安は、外来3回と、検査入院1泊です。他の医療機関ですでに簡易型PSGまたはパルスオキシメーターの検査を受けられている場合は、ご自宅での検査を省略します。

回内容場所
1回目初診(問診・診察)、パルスオキシメーターのお渡し外来
—パルスオキシメーター検査ご自宅(一晩)
2回目結果説明、検査入院のご予約外来
—PSG検査入院当院(1泊)
3回目検査結果の説明、治療方針の決定外来
外来3回 + ご自宅での検査1晩 + 検査入院1泊

治療を始めたあとは、CPAP治療の場合、毎月の定期受診が必要になります。治療中の通院については「治療を続ける」のページでご説明します。

なぜ、自宅での検査のあとに入院検査が必要なのですか?

2つの検査は、調べられる範囲が異なります。

ご自宅での検査(パルスオキシメーター) 指先で、眠っている間の血液中の酸素を測ります。無呼吸が疑われるかどうかの目安がわかります。
精密検査(PSG) これに加えて呼吸・脳波・眼球運動・筋電図を記録します。一晩のうち浅い眠り・深い眠りがどれだけあったか、何回目が覚めたかまで確認でき、他の睡眠障害の有無も調べられます。

ご自宅での検査では、眠っていた時間を正確に把握できません。そのため、実際より軽く出ることがあります。最終的な診断は、入院での精密検査(PSG)で行います。

ご自宅での検査を先に行うのは、精密検査の前に自宅での検査を行うことが必要とされているためです。当院では精密検査まで進むことを前提に、体への負担と費用が小さいパルスオキシメーターを用いています。

検査を受けるまでに、どのくらいの期間がかかりますか?

初診から治療方針が決まるまで、おおよそ1〜2か月ほどを目安にお考えください。パルスオキシメーター検査はご自宅で行っていただくため、ご都合に合わせて進められます。

検査入院の枠は火・水・木・金の夜間です。ご希望の曜日がある場合は、再診の際にお申し出ください。

初診の前に、ご確認いただきたいこと

  • 当院は完全予約制です。WEBまたはお電話でご予約ください
  • 初診当日に検査入院を行うことはできません
  • マイナンバーカード(または資格確認書)とお薬手帳をご持参ください
  • ご家族が呼吸停止を目撃されている場合、その内容をお聞かせください
  • 他院で検査を受けたことがある方は、結果をお持ちください

お支払いは原則キャッシュレス(クレジットカード・交通系IC等)でお願いしています。

当院では、一晩の入院でくわしい検査が受けられます

睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸・血液中の酸素・脳波などを同時に記録する精密検査(PSG/終夜睡眠ポリグラフィー)が必要です。当院では院内の検査室でこの検査を実施しています。

  • 火・水・木・金の夜間に検査枠をご用意しています
  • 18時頃までにご来院いただき、翌朝6〜7時頃にご退院いただけます
  • お仕事や学校を休む必要がありません
  • 検査・治療とも健康保険が適用されます
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